不動産売却物語
Vol.117
大田原店

【S様】借地の持ち家を売却したいです。

ご相談の背景

■年代:50代
■職業:自営業

■住まいの地域:埼玉県
■ご相談の地域:大田原市
■売却の理由 :資産処分
■お問合せ方法:チラシ

ご相談の内容

借地の持ち家を売却したいです。
借地の買取を地主さんに伝えましたが受け入れていただけず、先代同士の口約束で契約書もありません。
地主さんとの間にも入っていただけますか?

ご提案した解決策

とても古い借地契約であり、契約書となるものが存在せず、毎年年一回の使用料をひとまず支払っていたという状態で、今回その建物を回収して使用したいという方が現れ、現在の状況でいいので正式な契約書という形で取り纏めたいというご希望でした。

まずは地主様にも現状が分かる書類や認識がどのようなものであるかを伺わせていただき、その上で建物の所有者が変更になる事に対してのご理解を確認しました。
もちろん借地契約における建物のの売買は原則としてできるものであると思われますが、ここで大切になるのは双方が同意のもと取りまとめが出来るかという事になると考えています。

結論としては今回地主側では土地の返還を希望していることもあり、建物の売買を進めることなく、一定条件のもと土地を返却するという流れになりました。

お客様のコメント

先代から相続により引き継いできた建物で、どうする事も出来ないまま先延ばしにしてきたものでしたが、今回建物を使いたいという話から、どうにかしなければという事で毎回チラシを拝見していた地元のイエステーションさんにまずは話を聞かなければという事で伺いました。

手続などはすべてワンストップで行ってもらい安心できました。
対応の仕方を間違うとこじれることもある事だなと改めて感じ、イエステーションさんに間に入ってもらってよかったです。

費用についても解体しなければいけないところや地主側の意向もあったため幾分配慮いただいたので助かりました。
この度はありがとうございました。

スタッフのコメント

この度は安心して任せられたという感想をいただきありがとうございました。
相当昔から土地を借りていて取り決めもあいまいなためトラブルが発生することが多いともいえる借地契約ですが、実際には貸されている地主側でもスッキリさせたいという考えや、困った状態だなという思いもあるのが現実です。
双方にとって原契約をベースとして新たな取りまとめが出来良かったと思います。

【S様】借地の持ち家を売却したいです。

那須塩原店 土屋 清