不動産売却物語
Vol.109
鹿沼店

【J様】息子夫婦が新居を建てましたが、離婚により数年も経たずに空き家となりました。

ご相談の背景

■年代:20代
■職業:会社員

■住まいの地域:宇都宮市
■ご相談の地域:鹿沼市
■売却の理由 :離婚により
■お問合せ方法:ネット

ご相談の内容

息子夫婦が新居を建てましたが、離婚により数年も経たずに空き家となりました。
息子も多忙な為、管理を行っていますが誰も住むこともありませんので処分を検討しています。

ご提案した解決策

売却理由として近年上位に位置している離婚による売却があります。

今回は新築後3年未満でありご夫婦ともにすでにお住いになっている状態ではなかったことから、なるべく早くの売却が希望されていました。
早い売却には買取という手段がありますが、一般流通価格より安くなってしまう事と、今回は築年数が築浅という事もあり通常の建物減価よりも値下げ幅を大きくしないと流通販売が叶わない可能性が高いと判断されました。

建物はメーカー住宅という事もあり購入価格は土地建物合わせて高額なものでしたが、今回の販売では借入の残債をベースに考え売却を計画することとしました。
購入時にご両親からの援助もあり残債を返済できる価格で委託販売を開始する事に合意をいただき、予定通りの3ヶ月で売却を完了させることができました。

お客様のコメント

無事売却ができてよかったです。
つい先日建てた家で・・・と考えるといろいろな想いがありますが、仕方がない事と思います。

売却については非常にスムーズに、そして何よりこちらの事情を察していただき先回りしたいろいろな配慮をいただいたことを感謝しています。
なかなか忙しくて伺う事も出来なかったときの訪問の対応や、代理での資料取得、そして共有名義である事への配慮や手続き、ありがとうございました。
お金はマイナスも出ましたがそれ以外の部分ではこれでそれぞれがまたリスタートをきる事が出来るのかなとも考えています。

スタッフのコメント

イエステーションに売却の依頼を頂きありがとうございます。
またスムーズに取引が出来たという事で私どもも大変うれしく思います。

先にもご説明のとおり、築年数が浅い建物は新築時の価格と評価上は大きく差がつくものではなく、また昨今では低金利である事と住宅ローンへの各金融機関の積極的な取り組みから、100%以上の借り入れを可能にしていることもあり、残債が多く残っているケースも少なくありません。

販売時の査定では購入者のニーズとなる中古市場の価格帯への調整が必要になり、安売りをする事ではありませんが、新築と築浅の中古との比較で優位性を感じてもらえる案内とともに価格が必要になります。
今回は買取では叶えられなかった価格を仲介でスケジュール通りに進められてよかったとのお言葉をいただき私たちもよかったと感じています。
この度はありがとうございました。

【J様】息子夫婦が新居を建てましたが、離婚により数年も経たずに空き家となりました。

那須塩原店 土屋 清